麿赤兒(まろあかじ)さんが、NHK土ドラマ「ひとりでしにたい」に出演されます。
麿赤兒さんは威圧感のある風貌を生かした個性的な役柄で、ドラマや映画でも活躍している大ベテラン俳優で、舞踏家で、演出家です。
82歳の現在も貫禄たっぷりで数多くのTVドラマに出演されていますね。
怪優として知られていますが、若い頃は彫りの深い超イケメンだったようです。
そんな麿赤兒さんの名前の読み方や由来や家族構成、若かりし頃の姿など、掘り下げてお伝えします。
麿赤兒 プロフィール

芸名:麿 赤兒(まろ あかじ)
本名:大森 宏(おおもり ひろし)
生年月日:1943年2月23日
年齢:82歳(2025年6月現在)
出身:石川県金沢市
身長:170cm
体重:64kg
活動期間:1964年~唐十郎の劇団・状況劇場に参加
1972年暗黒舞踏集団・大駱駝艦主宰
芸能事務所:キャメルアーツ所属
やはり芸名で”まろ あかじ”さんと読むのですね!!
麿赤兒さんの本名は「大森宏」と、ごくごく普通なお名前ですね。
家族構成
麿赤兒さんの家族構成は、奥さん、長男、次男の4人家族でしたが、時期は不明ですが離婚されているようです。

奥さん
奥さんの小林桃枝さんは、1945年7月生まれで麿赤兒さんより2歳年下だそうです。
かつて東京都新宿区にあった”風月堂”という喫茶店でふたりは出会って、1970年に結婚したそうです。
「風月堂の女王」といわれ「ダダ」と呼ばれ、異彩を放つとても存在感のある方で非常に目立っていたそうです。
名曲喫茶のはしり、新宿風月堂。コンクリート打ちっぱなしで二階まで吹き抜けだった。73年閉店。さまざまなアーティストが通っていた。滝口修造、三國連太郎、ビートたけし、野坂昭如、五木寛之、岡本太郎、谷川俊太郎、唐十郎、安藤忠雄、寺山修司、蛭子能収…… pic.twitter.com/aMstb4BziY
— 安田鋲太郎 (@visco110) September 9, 2020
次男の大森南朋さんがNHKファミリーヒストリーに出演したときに、父親である麿赤兒さんは家族を顧みず演劇に没頭するタイプで、母親も自分の人生を貫く人で、最初から家庭崩壊に近い家族だったそうです。
時期は不明ですが離婚したようです。
離婚後は再婚はしていません。
長男
大森立嗣(おおもり たつし)さんは、1970年9月4日生まれで現在54歳。映画監督であり、俳優さんです。
次男
大森南朋(おおもり なお)さんは、1972年2月19日生まれで現在53歳。俳優、ロックバンド『月に吠える。』のメンバー(リードヴォーカル)です。
たくさんのTVドラマや映画、舞台に出演していますね。
麿赤兒 名前の由来は痔?
芸名「麿赤兒」の由来については、
「寒い冬の日に便所で尻を拭いたら、切れ痔で紙が真っ赤っかだった。それを見てつけた」
と話していました。なんとも痛そうで苦笑いしてしまいますよね😅
ちなみに「麿」とはどういう意味か調べてみると
おのれ。 自称の代名詞。 まろ。 ②人の名に添える接尾語。
そして「赤兒」とはどういう意味か調べてみると
《からだが赤みを帯びているところから》生まれて間もない子。 赤ん坊。
本来の意味合いのほうが腑に落ちる気がしますね!!
麿赤兒さんのキャラ的には”痔”で受けを狙ったのかもしれませんね🤣
麿赤兒 若い頃がイケメン!
麿赤兒さんの若い頃のお顔が宇崎竜童さんに激似だというので調べてみたら、本当に似ていてびっくりしました!!

白塗りの身体から放たれる存在感は圧倒的で、舞台に立つだけで「死者の声」を体現するような雰囲気をまとっている麿赤兒さんは、日本を代表する舞踏家だといえます。

麿赤兒さんと二人の息子さんですが、揃ってみるとやっぱりそれぞれ似ていますね!!
麿赤兒さんは、やはり舞踏家ということで一種、独特な雰囲気があります。
長男の大森立嗣さんは、俳優でもありますが、世界に名の知れた映画監督であって、演者ではない監督の雰囲気がありますよね。
次男の大森南朋さんは、ドラマで結構いろんな役をされているので、その都度の役作りのせいかすこし優しさが前面に出ているようですね。
まとめ
日本を代表する舞踏家・麿赤兒さんについて、名前の読み方や由来、本名や家族構成を調べてみました。
芸能一家として父親と二人の息子さんが、それぞれの世界で一線で活躍されていることがわかりました。
80歳を過ぎてもさらに上を目指している麿赤兒さんの今後の活躍を楽しみにしています。
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