新ドラマ『ぼくたちん家』に出演が決まり、早くも注目を集めているのが、若手女優・白鳥玉季さんの存在です。
子役時代から多くの作品に出演し、視聴者の心を掴んできた彼女は、今作でも確かな演技力と自然な存在感でどんな顔を見せてくれるのかとても楽しみですね。
本記事では、白鳥玉季さんのこれまでの演技の軌跡を振り返りながら、新ドラマ『ぼくたちん家』での役どころや、キャラクターとしての成長について詳しくご紹介します。
白鳥玉季のプロフィール

芸名:白鳥玉季(しらとり たまき)
生年月日:2010年1月20日
年齢:15歳
出身地:東京都
事務所:トップコート(2022年7月~)
趣味・特技:読書、手芸、詩を書くこと、ダンス
白鳥玉季さんは、ほんわかした雰囲気と凛とした透明感のある表情が魅力の若手女優です。
子どもらしい純粋さと、大人顔負けの表現力をあわせ持ち、どんな役であっても視聴者を引き込む力があります。
白鳥玉季さんは、幼い頃からそのナチュラルな演技力と愛らしい存在感で注目を集めてきた女優です。
驚くべきはその芸歴の長さで、なんと1歳の頃から芸能活動を開始して、現在15歳にしてすでに14年以上のキャリアを持つ大ベテランなのです。
企業広告やCM出演からスタートし、子役として活動を始め、テレビドラマや映画、CMなど多方面で活躍しています。
無垢な表情と、年齢以上の感情表現の巧みさで、多くの視聴者の心を掴んできました。
白鳥玉季の演技力と成長の軌跡
白鳥玉季さんは、CMやドラマで着実に経験を積んできました。印象的だったのは、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(2016年)での演技。自然な表情とセリフ回しで、「この子はただ者じゃない」と感じた視聴者も多かったのではないでしょうか。
その後も『テセウスの船』(2020年)、『凪のお暇』、映画『ステップ』などに出演し、複雑な感情や家庭環境を抱える子ども役をリアルに演じてきました。彼女の演技はいつも「リアル」で、過剰に演じすぎないからこそ、観る人の心にすっと入り込んできます。
役によってまったく違う表情を見せるのも白鳥玉季さんの魅力。無邪気な少女、少し達観した思春期の子ども、不安を抱えた家庭の中で育つ子など、どの役にも説得力があり、「次はどんな役を演じるのだろう」と期待させてくれる女優の一人です。
白鳥玉季が等身大で新ドラマ『ぼくたちん家』出演
そんな白鳥玉季さんが新ドラマ『ぼくたちん家』で演じるのは、郊外に暮らす4人家族の長女・田中あかり(仮名)。兄と弟に挟まれ、家族の中では「しっかり者」でありながら、実は少し不器用で繊細な一面を持つ15歳の中学生の女の子の役どころです。
ドラマは、“普通の家庭”を舞台に、日常にある小さな出来事や家族の会話を丁寧に描くヒューマンドラマです。田中家の子どもたちの成長や、親とのすれ違い、兄弟同士のやり取りがリアルに描かれており、その中で白鳥玉季さん演じるあかりがどう変わっていくのかが大きな見どころになっています。
白鳥玉季さん演じる15歳の中学生の女の子のキャラクターは一見しっかりして見えるものの、実は「本音を言えない」「誰にも頼れない」といった葛藤を抱えています。そんな微妙な心の揺れをどう演じるのか、等身大の白鳥玉季さんの演技力が存分に発揮される役と言えるでしょう。
白鳥玉季が見せる新しい演技の顔
白鳥玉季さんこれまでの役でも繊細な演技が光っていたましたが、新ドラマ『ぼくたちん家』ではさらに一歩踏み込んだ表現が求められます。
例えば、母親に反抗しそうでできない葛藤や、弟へのやさしさとちょっとした嫉妬、友達との距離感など、「思春期特有の曖昧な感情」を見事に表現しているのが印象的です。
セリフが少ないシーンでも、目の動きや表情のわずかな変化で感情を伝える演技は、まさに白鳥玉季さんの真骨頂ですね。
セリフに頼らず、“空気で演じる”タイプの女優としての存在感がさらに際立ってきたと感じます。
また、現場でのインタビューでは
「台本にないところで、自然に自分らしさを出すことを意識しています」
と語っており、演技への探究心も感じさせられます。
白鳥玉季のデビューのきっかけと初期の活動
芸能界入りのきっかけは、母親が子育ての記念に送った応募写真が芸能事務所の目に留まったことなのだそう。
白鳥玉季さんの人見知りせず、自然体でカメラの前に立てたことが評価され、幼児期からCM出演などをスタートさせました。
2016年のNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で、6歳でドラマデビューを果たしました。主人公の妹・美子の幼少期を演じました。

以後、順調にキャリアを重ね、「実力派子役」として名を知られるようになり、いまでは次世代を担う「注目女優」として期待を集めています。
2019年7月のTBS『凪のお暇』で演じたクールな美少女“白石うらら”役で9歳の時に大人顔負けの演技で脚光を浴びました。

2021年10月のフジテレビ『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』では速川花恋 役を11歳で演じました。

デビュー当初から「自然体でリアルな感情表現」が評価され、難しい役にも果敢に挑戦してきた白鳥さん。どんな役柄でも“その人が本当に存在する”ように見せる演技力は、子役時代から変わらず注目されています。
まとめ
白鳥玉季さんは、すでに「演技派女優」としての地位を確立しつつありますが、まだ10代。今後さらに成長し、幅広いジャンルの作品でその才能を発揮していくことでしょう。
『ぼくたちん家』を役柄を通して、等身大の表現力と繊細な感情表現は、彼女の次なるステップを感じさせるものですね。
これからも白鳥玉季さんの進化から目が離せません。
ぜひ注目してみてください!
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