ラッパーの千葉雄喜さんが、ファミリーマート「コンビニエンスウェア」初のテレビCMに出演し、大きな話題を呼んでいます。
2026年2月16日から全国で放映されているこのCMでは、千葉雄喜さんが名曲「上を向いて歩こう」をカバー。なぜ今、このタイミングで大手企業のCMに起用されたのでしょうか。
この記事では、千葉雄喜さんのファミマCM出演の背景や起用理由、そして現在の活動状況について詳しくまとめました。最後まで読んでいただけると嬉しいです!
千葉雄喜がファミマCMに出演!まずは概要をチェック
2026年2月16日から全国で放映されているファミリーマート「コンビニエンスウェア」のテレビCM。このCMで千葉雄喜さんが歌うのは、海外では「SUKIYAKI」として知られる坂本九さんの名曲「上を向いて歩こう」です。
出演CMの内容とコンセプト
コンビニエンスウェアは、ファッションデザイナーの落合宏理氏との共同開発で2021年に立ち上げられたファミリーマートのオリジナルアパレルブランドです。「いい素材、いい技術、いいデザイン。」をコンセプトに掲げ、衣料品をコンビニで購入するという新たな文化を創造してきました。
今回のCMは、ブランド5周年を記念して制作された初のテレビCM。撮影はリビング、海辺、住宅地、銭湯、工事現場など、日常のさまざまなロケーションで行われ、年齢、性別、国籍を問わず広がるコンビニエンスウェアの世界観を表現しています。
100人以上のキャストが登場する大規模な映像美が特徴で、見ていてワクワクする作りになっているんですよね。
制作陣も豪華で、クリエイティブディレクターに落合宏理氏、監督にTVCMやミュージックビデオで話題作を手がける田中裕介氏、スタイリストに日本を代表する北村道子氏が参加。ファッション・映像・音楽のプロフェッショナルが集結したプロジェクトなんです。
SNSやヒップホップ界での反応
CMの公開後、SNSでは「千葉雄喜の歌声が優しい」「上を向いて歩こうのカバーが泣ける」といった声が多く寄せられています。ヒップホップファンだけでなく、幅広い層から共感を呼んでいるのが印象的です。
また、音楽ナタリーやBillboard JAPANなど主要音楽メディアでも大きく取り上げられ、千葉雄喜さんの新たな一面として注目されました。
ヒップホップ界では、メジャーブランドのCM出演が「ジャンルの市民権拡大」を象徴する出来事として受け止められているようですね。
千葉雄喜さん自身も撮影のメイキング映像で
「泣きそうになりましたね。これまで泣きながら歌ったこともある」
と語っており、楽曲への深い想いが伝わってきます。
千葉雄喜がファミマCMに起用された理由とは?
千葉雄喜さんがこのCMに起用された背景には、いくつかの要因が重なっています。単なる知名度だけではない、もっと深い部分での共鳴があるようです。
企業イメージとの親和性
ファミリーマートが継続して取り組んでいる5つのキーワードのうち「『あなた』のうれしい」。このコンセプトと、千葉雄喜さんの音楽性が持つ「日常への眼差し」が見事にマッチしたのが大きなポイントです。
千葉雄喜さんは、日々の現況と日常をありのままに日記のように綴る言葉と、唯一無二のフロウが特徴のアーティスト。
派手さや虚飾ではなく、等身大の感情を大切にする姿勢が、コンビニエンスウェアの「身近さと手軽さ、確かな品質」というブランドイメージと重なります。
今回のCMで歌われる「上を向いて歩こう」も、前を向いて歩む日常の中の希望を歌った楽曲。企業が伝えたいメッセージと、千葉雄喜さんの音楽が持つ温度感が自然に調和しているんですよね。
私も仕事で患者さんに寄り添う時、こうした「等身大の誠実さ」が一番大切だと感じるので、このマッチングにはとても共感しました。
若年層への影響力とブランド戦略
2024年2月に発表した楽曲「チーム友達」が国内外で爆発的な人気を集め、Z世代を中心に圧倒的な支持を得ている千葉雄喜さん。
この若年層への影響力が、企業にとって魅力的だったことは間違いありません。
コンビニエンスウェアは、毎年前年比130%を超える成長を続け、2025年度は約200億円の売上を見込む成長ブランド。さらなる拡大を目指す上で、若い世代へのリーチは重要な戦略課題です。千葉雄喜さんの起用により、「コンビニで買える服」という既存イメージを超えて、「センスのいい若者が選ぶファッション」としてのブランド価値を高める狙いがあると考えられます。
また、千葉雄喜さんは2024年にはMegan Thee Stallionとのコラボ曲「Mamushi」が全世界的にヒットし、グラミー賞にもノミネートされるなど、国内だけでなく海外でも注目される存在に。グローバルな視点を持つブランドとして、このタイミングでの起用は戦略的にも理にかなっているんです。
ヒップホップの市民権拡大という流れ
かつてはアンダーグラウンドなイメージが強かった日本のヒップホップですが、近年はメインストリームへと着実に浸透してきています。千葉雄喜さんのような実力派アーティストが大手企業のCMに起用されることは、ジャンル全体の市民権拡大を象徴する出来事です。
特に落合宏理氏からの推薦で起用が決まったという経緯も重要なポイント。落合氏は撮影インタビューで「友達だからっていうのがあるんですけど、僕が何か本気で世界にチャレンジをしようと思う時は、千葉くんと一緒にやりたいっていつも思うんですよね」と語っています。この言葉からは、単なるビジネス上の起用ではなく、クリエイター同士の深い信頼関係が土台にあることが分かります。
アーティストとしての実力、人間性、そして時代の流れ。これらが重なった結果、千葉雄喜さんの起用が実現したんですね。地道な積み重ねが信頼を生むという点では、仕事に通じるものがあると感じます。
CM出演までの経緯|なぜ今だったのか
千葉雄喜さんのファミマCM出演は、偶然ではなく必然だったと言えるかもしれません。これまでのキャリアと、音楽シーンでの存在感の高まりが、このタイミングでの大型タイアップにつながったんです。
これまでのキャリアと評価
千葉雄喜さんは1990年4月22日生まれ、東京都北区王子出身のラッパー、ソングライター、音楽プロデューサー。
2012年11月から「KOHH」名義で活動を開始し、2015年にはキース・エイプの楽曲「It G Ma」に客演参加して世界に名を知られるようになりました。
その後もジャンルに囚われない自由な音楽スタイルで、若者を中心に国内外から絶大な支持を集めてきました。しかし2021年12月、ザ・クロマニヨンズとのツーマンライブを最後にKOHHとしての活動を引退。
約2年間の沈黙の後、2024年2月に本名「千葉雄喜」名義で音楽活動を再開しました。
このキャリアの転換点が、今回のCM出演につながる大きなきっかけになったのではないでしょうか。名前を変えて再出発するという決断には、相当な覚悟と勇気が必要だったはずです。その姿勢そのものが、「誠実に向き合う」というコンビニエンスウェアのメッセージと重なるように思います。
音楽シーンでの存在感の高まり
千葉雄喜名義での活動再開後、2024年2月にリリースした「チーム友達」が大ブレイク。この楽曲は国内外で話題を呼び、さまざまなアーティストが自身のバージョンをリリースする社会現象にまで発展しました。若者たちの間では「俺たち何?え?」「チーム友達!」というフレーズが合言葉のように広がり、世代を超えた共感を生んだんです。
さらに2024年には、グラミー賞3冠のミーガン・ザ・スタリオンとのコラボ曲「Mamushi」を発表。この楽曲は米ビルボードのTikTok Billboard Top 50でトップ10入りを果たし、千葉雄喜さんの名前が世界中に広がりました。日本語ラップが海外のメインチャートで評価されるという快挙は、日本のヒップホップシーン全体にとっても大きな意味を持ちます。
2024年12月にはファーストアルバム『STAR』、2025年3月にはセカンドアルバム『億万長者』、6月にはサードアルバム『永遠』とStillz & Yuki Chibaとしての『separated at birth』を同時リリースするなど、精力的な活動を継続。このハイペースなリリースと高い作品クオリティが、音楽シーンでの存在感をさらに高めています。
メディア露出増加の背景
音楽活動と並行して、千葉雄喜さんはメディア露出も増やしてきました。2023年から月刊文芸誌『文學界』で連載「千葉雄喜の雑談」をスタートし、音楽だけでなく言葉の表現者としての側面も披露。
また、ファッションモデルとしての活動や、地元北区王子に実店舗を持つ衣類制作販売店「Dogs」のクリエーションなど、多岐にわたる活動を展開しています。
2024年にはワーナーミュージックと包括契約を締結し、300 Entertainment Japanを立ち上げてLAを拠点に活動することも発表。この動きは「グラミー賞を狙う」という本気の挑戦を示すもので、日本のヒップホップアーティストとしては画期的な展開です。
こうしたメディア露出の増加とキャリアの広がりが、大手企業の目に留まり、今回のCM起用につながったと考えられます。音楽だけでなく、ファッションや文学、ビジネスなど、さまざまな分野での活躍が「総合的なアーティスト」としての価値を高めたんですね。
千葉雄喜の現在の活動まとめ
ファミマCM出演で大きな注目を集める千葉雄喜さんですが、現在はどんな活動をしているのでしょうか。最新情報をまとめました。
最新楽曲・アルバム情報
2025年6月にリリースされたサードアルバム『永遠』は、従来の力強いイメージを脱ぎ捨て、谷口大翔(Hiroto Taniguchi)のプロデュースのもと淡く内省的な作品に仕上がっています。
このアルバムは2026年1月にLP化も決定し、アナログファンからも高い評価を得ています。
また、高岩遼さんとの新ユニット「ニジーズ」を結成し、楽曲『インディゴブルー』をリリース。2026年1月27日にはCOTTON CLUBでのリリース記念ライブも開催され、新たな音楽スタイルへの挑戦が続いています。
最新の配信シングルとしては「アニョハセヨ」や「Maybach」なども話題になっており、コンスタントに新曲を発表し続ける姿勢が印象的です。
休むことなく創作を続ける姿には、アーティストとしての情熱と覚悟を感じますね。
ライブ・イベント出演状況
2026年のライブスケジュールも充実しています。1月31日には「CHROMA WAVE — HIPHOP ARENA 2026」にLaLa arena TOKYO-BAYで出演。4月4日には5周年を迎えるヒップホップフェスティバル「POP YOURS 2026」のDAY 2ヘッドライナーを務めます。
さらに5月5日・6日には兵庫で開催される「KOBE MELLOW CRUISE 2026 -5th Anniversary-」にも出演が決定。国内主要フェスティバルのヘッドライナーとして名を連ねることが増えており、日本のヒップホップシーンを代表するアーティストとしての地位を確立しています。
また、ハワイのBlue Note Hawaiiでのライブも予定されており、国内外での活動の幅が着実に広がっています。地道に積み重ねてきた実績が、こうした大舞台につながっているんですよね。
今後の展望とさらなる飛躍の可能性
ワーナーミュージックとの包括契約により、今後はLAを拠点にアメリカでの活動も本格化していく見込みです。グラミー賞へのチャレンジという明確な目標を掲げており、日本のヒップホップアーティストとして前人未到の領域を目指しています。
今回のファミマCM出演は、そうしたキャリアの中での重要なステップと言えるでしょう。メジャーブランドのCMに起用されることで、音楽ファン以外の幅広い層にも名前が知られるようになります。認知度の拡大は、今後の活動における大きなアドバンテージになるはずです。
また、落合宏理氏をはじめとするファッション業界のトップクリエイターとのコラボレーションは、音楽以外の分野での可能性も広げています。アーティストとしての表現の幅を広げながら、世界を舞台に挑戦を続ける千葉雄喜さん。その姿は、「迷ったらやってみる」という私自身の価値観にも通じるものがあり、とても勇気をもらいます。
千葉雄喜 プロフィール

名前:千葉雄喜(ちば ゆうき)
英語表記:Yuki Chiba
生年月日:1990年4月22日
出身地:東京都北区王子
職業:ラッパー/ヒップホップアーティスト
ジャンル:ヒップホップ
主な活動期間:2010年代〜現在
旧名義:KOHH
まとめ|千葉雄喜のCM出演は転機になるのか
千葉雄喜さんの誠実な人柄と、地道に積み重ねてきた実績が、今回のCM出演という形で結実したことが分かります。KOHHとしての活動引退から本名での再出発、そして世界への挑戦。その一つひとつのステップが、確かな信頼と評価を生んでいるんですよね。
今回のCM出演は、千葉雄喜さんにとって大きな転機になる可能性があります。音楽ファン以外にも名前が広がることで、今後の活動の幅がさらに広がるはずです。グラミー賞への挑戦という大きな目標に向けて、これからの活躍が本当に楽しみですね!
千葉雄喜さんの新しい情報が入ったら、また追記していきます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント