86歳になった今も元気に暮らす北村光世さん(愛称・ノンナ)が注目を集めています。
ハーブ・食文化研究家として知られ、19歳で渡米して出会ったハーブをきっかけに、帰国後は青山学院大学などで教鞭をとりながら、ハーブやオリーブオイルを中心とした食生活や暮らし方を提案してきました。
現在も鎌倉で一人暮らしをし、庭でハーブを育てながら豊かな暮らしを実践しています。
そんな北村光世さんの暮らしぶりを紹介したのが、NHK Eテレのドキュメンタリー『ノンナさんの魔法の庭〜北村光世 ハーブと生きる〜』や新刊『シンプルに無駄なく 85歳、ノンナさんの食卓』です。
この記事では、ノンナさんのハーブと暮らしの知恵から、私たちが日常に取り入れられるヒントを探ります。
北村光世 プロフィール

名前:北村 光世(きたむら みつよ)
愛称:ノンナ(イタリア語で「おばあちゃん」の意味)
生年:1939年生まれ(2025年時点で86歳)
職業:ハーブ・食文化研究家、エッセイスト
経歴:19歳で渡米しハーブと出会う。帰国後、青山学院大学などで教鞭をとる。長年にわたりハーブとオリーブオイルを中心とした食生活や暮らし方を提案。
著書:『シンプルに無駄なく 85歳、ノンナさんの食卓』など
活動:テレビ・ラジオ出演、書籍執筆、講演など。
現在も鎌倉で一人暮らしをし、庭でハーブを育てながら心豊かに暮らしているそうです。

経歴
・19歳のときに渡米し、5年間の大学生活後、帰国
・青山学院大学文学部でスペイン語の教鞭をとり、1994年に教員生活を終えることを 決意
・以後、ハーブやオリーブオイルを使った料理でメディアや著書で活躍される
北村光世(ノンナ)さんとは?
北村光世さんは、日本のハーブ料理研究の第一人者として知られ、長年にわたって食生活やライフスタイルを提案してきました。
19歳で渡米した際にハーブと出会い、帰国後もその知識を深めながら、青山学院大学などで教鞭を執った経験があります。
「ノンナ」という愛称はイタリア語で“おばあちゃん”の意味で、親しみを込めて呼ばれています。
『ノンナさんの魔法の庭』の世界観
本書や番組では、四季折々の庭の様子やハーブの育て方が紹介されています。
イタリアの暮らしと日本の四季を融合させたライフスタイルは、読者にとっても実践しやすい工夫が満載です。
庭やキッチンから伝わる「心豊かに生きる」ヒントは、日常生活に小さな魔法をもたらします。
ハーブを取り入れる暮らしの知恵
北村光世さんは、ハーブは単なる香りづけではなく、健康や心の安らぎにも役立つと言います。
日本の食卓でもすっかりおなじみになったハーブ。ローズマリーやバジルなどたくさんの種類があり、「使い方がわからない」という人も多いかもしれませんが、次の3種類でしたら取り入れやすいのではないでしょうか?
ローズマリー:魚や肉料理の香り付け
バジル:サラダやパスタに
ミント:飲み物やデザートに
また、これらは庭やベランダで簡単に育てられるハーブなので、日常に彩りと楽しさをもたらしてくれますね。
北村光世さんはハーブを料理や暮らしに少し取り入れるだけで、健康的で豊かな生活を実現できるとも言っています。

北村光世さんから学ぶ長寿と元気の秘訣
北村光世さんの若々しさの秘密は、食生活だけでなく、「楽しむ心」にあります。
シンプルで丁寧な食生活
好奇心を持ち続けること
学びや庭仕事などで体と心を動かすこと
年齢を重ねても、自分らしく暮らす姿は、多くの人にとって生き方のヒントになりますね!!
今日からできる暮らしのヒント
北村光世さんの暮らしを参考に、私たちも小さな工夫から始められることは?
・季節の食材を楽しむ習慣を取り入れる
・ベランダやキッチンでハーブを育てる
・ハーブを調味料代わりに料理に使う
こうした小さなことが、健康で豊かな暮らしにつながるのかもしれないですね。
まとめ
北村光世さんの『ノンナさんの魔法の庭』は、ハーブや食生活の知恵だけでなく、「自分らしく生きる暮らしの哲学」を教えてくれます。
年齢を重ねても新しいことに挑戦し、自然と共に暮らすノンナさんの姿は、私たちに多くの学びを与えてくれます。
まずは、オリーブ油やハーブを日常に少し取り入れて、毎日の食事のレベルアップ!
本物を食する調理の仕方を学んで、心豊かな暮らしと健康な体を手に入れてみませんか。
コメント