コーイケルホンディエ「デコピン」は賢くて飼いやすい犬種?毛色はオレンジレッド&ホワイトの一種類!

大谷選手の愛犬として今世界一注目されている”デコピン”は「コーイケルホンディエ」という犬種だそうです。

日本ではあまり聞いたことがない珍しい犬種ですね。

大谷選手の活躍と同時に毎日のようにTVでみていると、どんな子なのか気になってしらべてみました!!

コーイケルホンディエの歴史

引用元:wancolab.com

コーイケルホンディエという犬種名は、「エンデコーイ(Eendenkooi)=鴨のおとり(猟)」からきているとされ、「eend(en)」は「鴨」を意味し、「(de)kooi」は「おとり」を意味します。 オランダ語で「hondje」は「犬」。

コーイケルホンディエ(コイケル)は、オランダを原産とする希少犬種。

16世紀頃からオランダで活躍していた鴨猟犬がルーツです。
当時は銃を使わずに網を使った鴨猟が主流で、コーイケルホンディエは、その名の由来である「コーイケル(おびき寄せる)+ホンディエ(犬)」として、巧みにしっぽの飾り毛を振ってカモを罠におびき寄せる役割を担っていたんだそうです。

しかし、第二次世界大戦が終了するまでにほとんどが全滅してしまい、一時期は世界で5頭までに減少してしまいましたが、現在は愛好家たちの尽力により、1971年にオランダで正式に犬種として認められ、現在に至ります。

また、原産国オランダではコーイケルホンディエは、ペットとしてだけでなく、災害救助犬としての役割も担っており、今後日本国内でもその能力の発揮に期待が持たれます。

ふわふわな被毛で可愛らしい見た目ですが、元来狩猟犬であったり、今では災害救助犬としても活躍しているなんて人と信頼関係が築ける犬種なんですね!!

コーイケルホンディエは飼いやすい犬種?

コーイケルホンディエの特徴

引用元:kooikerhondje-cody.de|

体重:約7〜15kg
体高:35〜40cm
分類:中型犬少し大きめの小型犬程度のサイズ感

ふわっとした長めの被毛や、耳やお腹、お尻、四肢などに垂れ下がる飾り毛が特徴的です。
特に尾には豊富な飾り毛を持っています。

コーイケルホンディエの性格

良い面として

性格は陽気でフレンドリーで活発。
とても穏やかで、攻撃的な姿勢はほとんど取らない犬種。
とても温厚なため、多頭飼いにも適している。
環境適応性が広く遊び好き。
頭もよく、飼い主や家族に忠実。


欠点として

フレンドリーで優しい性格のため、番犬としては全く向いていない。
賢い分、トレーニングが必要。
元々猟犬であるため、ボール遊びなど十分な運動が必要。

大谷選手がなぜコーイケルホンディエという犬種を選んだのか気になりますよね?

大谷選手と愛犬デコピンの〝なれそめ〟について、コーイケルホンディエのブリーダーをしている倉臼華さん(YUSHA KENNEL)は次のような持論で分析してくれました。

「いろいろコーイケルホンディエについてお調べになって、それで気に入られたのではないでしょうか。大谷選手が(岩手県の実家でかつて)飼っていたゴールデンレトリバーに性格が似ているかわいらしいワンちゃんですし…東スポWEB

引用元:みんなのペットライフ

ゴールデンレトリバーはイギリス原産の大型犬である。

非常に温和で優れた気質をもった犬種で、周囲にはフレンドリーかつ愛情深く接します。
家庭で家族の中心になったり、捜索救助の任務にあたっていたり、介助をしていたりと、非常に活躍の場が多い品種です。黄金色の端麗な外観と頑丈な身体を兼ね備えていて、世界で最も人気のある犬の1種であることは不思議ではありません。

ゴールデンレトリバーは大型犬ですが、性格が「非常に温和で誰に対しても友好的である犬種のため、番犬には向かない。」というところが同じで、体高も少し小さく飼いやすい中型犬のコーイケルホンディエを選んだのでしょうか👍

大谷選手はやはりスポーツ選手なので、活発なワンちゃんがお好みなのでしょうね!!


数日前、大谷翔平選手と真美子夫人に子供が出来たのではないかと話題になっていますね。

コーイケルホンディエは小さな子供がいる家庭でも飼いやすい犬種なようなで、近い将来、子どもが誕生したら4人家族になって、さらに明るい家庭になりそうですよね(`・ω・´)b

毛色はオレンジレッド&ホワイトの一種類!

引用元:みんなの犬図鑑
 

コーイケルホンディエの毛色は、ホワイトをベースに、鮮やかなオレンジレッドの斑が入ったオレンジッド&ホワイトパーティーカラーが一般的です。

また、頭部にはホワイトのブレーズがあり、オレンジ・レッドの頬のものが好ましいとされています。
ブラック&ホワイトやトライカラーの毛色は認められていません。

耳の先には「イヤリング」と呼ばれる黒い飾り毛が生えているのも特徴の一つで、被毛はとても柔らかく、適度な長さがあります。

パーティカラーとは

犬の毛色の一つである「パーティカラー(particolor)」とは、白色をベースに濃い色の大きな斑点が数個ある模様のことです。
バイカラーやトライカラーに近く、亜種ともいわれています。また、「particolor」とは「雑色」という意味です。

例犬種:アメリカン・コッカー・スパニエル、イングリッシュ・コッカー・スパニエル

引用元:わんちゃんホンポ

バイカラーとは

犬の毛色の一つである「バイカラー(bicolor)」とは、被毛の色が2色のパターンです。ただし、2色であれば何でもバイカラーというわけではなく、そのパターンが犬種クラブによって規定されています。
実は犬よりも猫の方が一般的に使われている言葉なのです。

例犬種:ボーダー・コリー、キャバリア・キングチャールズ・スパニエル、ジャック・ラッセル・テリア

引用元:ペット&ファミリー

トライカラーとは

犬の毛色の一つである「トライカラー(tricolor)」とは、黒色を基本とした3色、ブラック・ホワイト・タン(黄褐色)を持つ模様のことです。
特にブラックが基本の色になり背中から脚までをマントのように覆い、胸にはホワイト、あとはところどころにタンが入ります。

例犬種:バーニーズ・マウンテン・ドッグ、シェットランド・シープドッグ、ラフ・コリー、キング・チャールズ・スパニエル

引用元:
Husse Singapore

同じカラーリングでも犬種によって、かっこよく見えたり、優雅に見えたりでその魅力はいろいろですね!!

毛の長さや模様の入り方などで、同じ色でもずいぶん印象が違って見えますが、やっぱりうちの子が一番ですよね(⋈◍>◡<◍)。✧♡。

まとめ

コーイケルホンディエは「大谷選手の愛犬」として過剰なまでにスポットライトを浴びていますが、とても明るく活発で、飼い主を喜ばせることが大好きな魅力的な犬種だということがわかりました。

歴史は、16世紀頃からオランダで活躍していた鴨猟犬がルーツ。

性格は陽気で飼いやすく、頭もよく飼い主や家族に忠実。

毛色はオレンジレッド&ホワイトの一種類

”大谷選手と同じワンちゃんが欲しい”という方が増えているとの報道を見ました。

ただ『犬』は”流行り”で飼うものではないし、アクセサリーでもないのです。

人間と違って、自立することがなく、一生飼い主さんにお世話してもらわないと生きていけません!

家族の一員として、生涯、責任をもって飼育できるか真剣に検討したうえで、飼って欲しいと思います!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました