こんにちは COOです。
私のまわりにも今の時期、インフルエンザに罹ったという声が聞こえてきます。
以前の私も、よく風邪をひいて、インフルエンザに何度もかかったりしていました。
そんなときにかかっていた耳鼻科の先生に ”鼻うがい” をすすすめられました。
鼻うがいがいいということは知ってはいたのですが、きっと多くの人が知っている、あのツーンと痛くなる感覚が怖くて(>_<)なかなかやる勇気がでなかったのです。
でも絶対に大丈夫だから!と、すすめられてやってみたところ・・・
まず、風邪をひいていなくても予防と健康のためにはじめてみませんか?
鼻うがいの効果は?
免疫力アップで感染症や花粉症対策に効果あり!
インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスは、免疫力が下がっているときに飛沫、接触によって感染します。
対策としては、うがい、手洗い、そして今では常識となっているマスクが基本ですね。
しかし、花粉やウイルスが付着しやすい上咽頭(鼻の奥でのどの上のほう)は普通のうがいでは洗浄できないのです。
そこで、鼻うがいをすることにより、上咽頭を直接洗い流すことができるので、感染対策がより効果的にできるということなのです。
私も鼻うがいをするようになって7~8年経ちますが、その間、風邪ひとつひかなくなりました。
インフルエンザにもコロナにも今のところ罹っていないのです。
鼻詰まりやのどの痛みが解消される
鼻が詰まったりのどが痛くなる原因は、鼻腔内の粘膜に付着したアレルギー物質による炎症だそうです。
鼻うがいをすることにより、それらが洗い流されると同時に、粘膜も潤い、炎症も抑えられので鼻の通りも解消されるのです。
鼻うがいのやり方
洗浄液をつくる
濃度1%の生理食塩水をつくる
まず沸騰したお湯500mlに5g(小さじ1杯)の塩を完全に溶かし、40度位に冷まします。
これは、人肌の温度に近いほうが痛みを感じにくいためです。
ドレッシングボトルのようなノズルがあるものに入れます。
(※水道水は雑菌が潜んでいる場合があるのでおすすめしません。)
鼻うがいの仕方
① 少し前かがみの姿勢をとり、片方の小鼻を指で押さえ、「あー」と小さく声を出しながら
反対の鼻から洗浄液をゆっくりとボトルを押して流し込みます。
② 吸い上げた洗浄液を口から吐き出します。
この時、最初のうちは口から吐き出すのには慣れが必要です。
次のlevel1から徐々にlevel3までコツをつかんで口から出せるように頑張ってみてください。
level1 慣れてくるまでは、吸い上げた洗浄液を同じ鼻の穴から出す。
level2 何度かやって慣れてきたら、今度は、吸い上げた鼻と反対の鼻の穴から出す。
level3 吸い上げた液がのどに落ちるように少し上を向き、のどに液が落ちたら口から出す。
③ ①と②を左右交互に3~4回繰り返します。
④ ティッシュペーパーで鼻をかみます。
この時、強くかむと中耳炎になる恐れがありますので優しくかむようにしてください!!
鼻うがいのまとめ
最初のうちは鼻から水を吸い込むことにはかなり抵抗があることと思います。
私ももちろんそうでした。
でも、年間を通して、いつでも風邪気味で、花粉症もあり、常に鼻がつまっていてティッシュが手放せない毎日でした。そのため、鼻の皮がむけてカサカサでした。
そんな時に耳鼻科の先生と看護師さんが鼻うがいをすすめてくれたおかげで、鼻炎薬も手放すことができました。
先生によると、鼻の粘膜を清潔に保つことは免疫力をアップさせて外敵から体を守ることにつながるとのことです。
これから寒くなりますが、免疫力をアップして元気に過ごすためにも、是非、鼻うがいを試してみませんか?
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