若手女優として注目を集める富田望生(とみた みう)さん。
スクリーンやドラマに登場すると、その存在感や演技力に自然と目を奪われます。
さらに明るく親しみやすい性格で、共演者やスタッフからも愛される存在です。
本記事では、富田望生さんの 生い立ちに触れつつ、 女優としての魅力・演技力・明るい性格 について詳しく解説します。
富田望生のプロフィール

名前:富田 望生(とみた みう)
生年月日:2000年2月25日
年齢:25歳(2025年9月現在)
出身地:福島県いわき市
身長:152cm
職業:女優
ジャンル:映画・テレビドラマ・舞台
活動期間:2012年 –
事務所:ジャパン・ミュージックエンターテインメント(イー・コンセプト)
家族構成は?
富田望生さんが生まれる5ヶ月前に、父親の康裕さんを不慮の事故で亡くしているため、母親のアミさんと2人家族です。
「望生(みう)」という名前はアミさんがつけたそうです。
空から”みう”というと聞こえてきて「望むように生きてほしい」という思いを込めたそうです。
きっと父親の康裕さんがアミさんに「みう」と伝えてきたのかもしれないですね・・
富田望生の生い立ちは?
母親のアミさんは、福島県いわき市で生まれ育ち市内のビジネスホテルの支配人をしていました。が、康裕さんが亡くなってからは、女手一つで望生さんを育てきたようです。
富田望生さんは幼少期は地元福島県いわき市で母親とともに平穏な日々を過ごしていましたが、小学5年生の2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災を経験しました。
生まれる前に父親を亡くし、多感な時期に震災で地元を離れて上京し、母親と二人三脚で頑張って来られた富田望生さん。
震災という大きな体験は、富田望生さんの人生観に大きな影響を与えたことと思います。
富田望生さんの生い立ちは思いのほか壮絶だったのですね。
そんな富田望生さんは可愛らしく明るい笑顔が印象的な女の子に育ったのはやはり、母親のアミさんが父親の分も前向きに明るく愛情いっぱいに育てられたからに違いありませんね!!
富田望生の女優としての魅力や演技力
富田望生さんの学歴は、公には多く語られていませんが、中学・高校時代から演技の勉強と芸能活動を両立していたことが知られています。
2015年、映画『ソロモンの偽証』で富田望生さんは15歳で女優デビューを果たしました。
デビュー作でありながら、その存在感と表現力で一気に注目を集めました。
学業とオーディション、撮影を両立する努力は、若くして強い責任感とプロ意識を身につけるきっかけとなったようです。
震災という大きな体験は、富田望生さんの人生観に大きな影響を与えます。
「人に何かを伝える仕事をしたい」という想いが芽生え、女優を志すきっかけとなりました。幼少期からの経験が、今の芯の強さや表現力につながっているといえるでしょう。
富田望生さんの演技力の魅力は?
富田望生さんは役ごとに全く違う人物に見えるほどの幅広さにあります。
コミカルな役、シリアスな役、心に影を抱えたキャラクターまで自在に演じ分けられます。
また、出演時間が短い脇役でも画面に映ると自然と視線を集める“存在感”も彼女の強みです。
共演者や業界関係者からも高く評価されており、若手ながら確かな実力派女優としての地位を築いています。
富田望生の明るい性格と素顔
富田望生さんの明るく親しみやすい性格は、共演者やスタッフからもよく語られます。
笑顔とユーモアで現場を和ませる
人懐っこく、周囲と良好な関係を築く
役作りへの前向きな姿勢と好奇心
インタビューでは、
「私は人を好きになると、何かしてあげずにはいられない」
と語っており、明るく社交的な性格が垣間見えます。
こうした性格は、演技の表現力や共演者との関係にも良い影響を与えているようです。
富田望生さんの明るい性格が伝わるインタビューや記事
『ブギウギ』での役柄と現場でのエピソード
富田望生さんは、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』で、主人公・福来スズ子に憧れて弟子入りする「小林小夜」を演じています。
撮影中、現場でスタッフから「小夜ちゃん、まったくもう!」と言われることがありましたが、時間が経つにつれて「だんだん小夜ちゃんの虜になってきた」と言われるようになったそうです。
このエピソードから、彼女の明るく愛される性格が伺えます。

『なつぞら』での共演者との関係
NHK連続テレビ小説『なつぞら』で、広瀬すずさん演じるヒロイン・なつの親友役を演じた富田望生さんは、共演者との関係性について「お互いに感想を求め合わないというか、吐き合う仲みたいな感じです(笑)」と語っています。
この言葉から、彼女の明るく、周囲と良好な関係を築く性格が伝わってきますね。

『ソロモンの偽証』での役作りと性格
映画『ソロモンの偽証』で、役作りのために15kgの増量をした富田望生さんは、撮影中に「食べるのが心から幸せで、太ることが嫌だとかつらいと思ったことはありません」と語っています。
また、素顔については「私、人をすごく好きになるんです。いいも悪いも、人に関わりすぎるというか。『何かしてあげたい!』って思うとやらずにはいられない(笑)」と話しており、明るく人懐っこい性格がうかがえます。

まとめ
富田望生さんの魅力は、次の3つに集約されます。
生い立ちや学歴に裏打ちされた努力と責任感
幅広い役を演じ分ける演技力と存在感
明るく親しみやすい人柄
震災を経験した生い立ちや、学業との両立で培われた努力家の一面、さらに明るい性格とプロ意識が、富田望生さんを魅力的な女優として輝かせています。
今後もスクリーンやドラマでどんな表情を見せてくれるのか、ますます目が離せません。
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