NHKの大河ドラマや朝ドラを観ていると、「あ、また柄本時生さんだ」と思う瞬間はありませんか?主役ではなくとも、確かな存在感で作品を支える実力派俳優です。
父・柄本明、母・角替和枝、兄・柄本佑という「俳優一家」に生まれ育った柄本時生さん。NHKドラマに重宝される理由や演技力の秘密、そして華麗なる家族構成まで徹底解説します。
柄本時生のプロフィール

本名:柄本時生(えもと ときお)
生年月日:1989年10月17日(36歳)
出身地:東京都
身長:176 cm
血液型:O型
職業:俳優
ジャンル:映画、テレビドラマ、CM
活動期間:2003年 –
配偶者:入来茉里(2020年 – 2022年)ほな・いこか(さとうほなみ、2025年 – )
著名な家族:柄本明(父)角替和枝(母)柄本佑(兄)安藤サクラ(義姉)
事務所 ノックアウト
柄本時生さんは父の柄本明さんや兄の柄本佑さんと同じ事務所「ノックアウト」に所属しています。
柄本時生さんの俳優デビューは、実はちょっと面白いエピソードがあるんです。2003年、兄の柄本佑さんが受けられなかったオーディションを代わりに受けて合格したのがきっかけでした。
その後、2004年にWOWOWのドラマ「4TEEN」で主演を務めました。石田衣良さんの直木賞受賞作のドラマ化ということで、若手俳優として大きな注目を集めたんですよね。
以降も映画「俺たちに明日はないッス」や「アウトレイジ」シリーズなど、話題作に次々と出演。個性派俳優としての地位を確立していきました。
俳優一家に生まれながらも、当初から俳優を目指していたわけではなかった時生さん。しかしこの経験が、その後20年以上続く俳優人生の扉を開くことになりました。
柄本時生の家族構成がすごい!まさに俳優一家
柄本時生さんの家族は、父・母・兄全員が俳優というまさに芸能一家です。さらに義姉の安藤サクラさんも女優ということで、「華麗なる一族」と呼ばれることも多いんです。
時生さんは3人姉弟の末っ子で、上に姉と兄がいます。姉は映画関係の仕事をしているそうですが、一般の方のため詳細は公表されていません。
俳優一家で育った環境が、時生さんの演技にどう影響しているのか気になりますよね。
父親は柄本明!名バイプレイヤーとして活躍
柄本明の代表作や俳優としての実績
父親の柄本明さんは、1948年11月3日生まれの77歳(2026年1月時点)。1976年に劇団東京乾電池を結成し、座長として今も活動を続けています。
代表作は数え切れないほどありますが、特に有名なのは映画「カンゾー先生」(1998年)です。この作品で第22回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しました。
他にも「疑惑」「シン・ゴジラ」「万引き家族」など、日本映画の名作に数多く出演。独特の存在感で、どんな役でもこなす名バイプレイヤーとして知られています。
父としてのエピソードや影響
柄本明さんは、息子たちに対して「俳優になれ」と強制したことは一度もなかったそうです。むしろ、仕事で家を空けることが多く、子どもたちは自然と演劇の世界を身近に感じながら育っていきました。
時生さんがインタビューで語ったところによると、
「家に帰ると父が台本を読んでいる姿が日常だった」
そうです。特別なことではなく、ごく自然に俳優という職業が生活の一部にあったんですね。
そんな環境が、時生さんの演技の土台になっているのかもしれません。
母親は角替和枝!実力派女優として活躍
角替和枝のキャリアと代表作
母親の角替和枝さんは、1954年10月21日生まれの実力派女優でした。静岡県富士市出身で、つかこうへい事務所を経て劇団東京乾電池に入団。夫の柄本明さんと共に、舞台を中心に活躍しました。
代表作には、NHK連続テレビ小説「ハイカラさん」「あぐり」「おひさま」「花子とアン」など、朝ドラへの出演が多数あります。また映画では「ガメラ2 レギオン襲来」「犬猿」「リングサイド・ストーリー」などに出演しました。
温かみのある演技と、どこか懐かしさを感じさせる雰囲気で、多くの視聴者に愛された女優さんでした。
母としての一面(※2018年逝去)
角替和枝さんは、3人の子どもを育てながら女優業を続けるという、仕事と家庭の両立に尽力した方でもあります。息子たちのインタビューからは、母親として温かく家族を支えていた様子が伝わってきます。
しかし残念ながら、2018年10月27日、原発不明がんのため64歳で逝去されました。突然の訃報に、芸能界だけでなく多くのファンが悲しみに包まれました。
時生さんにとって、母の存在は演技の面でも人間性の面でも大きな影響を与えていたに違いありません。
兄弟そろって俳優の道へ

兄・柄本佑のプロフィールと活躍
兄の柄本佑さんは、1986年12月16日生まれの39歳(2026年1月時点)。時生さんより3歳年上です。
兄の佑さんが物語を引っ張る中心人物として活躍する一方、弟の時生さんは個性的なキャラクターで作品のスパイスとなる、という好対照な兄弟関係が注目されています。
佑さんは2002年、映画「美しい夏キリシマ」の主演でデビューを飾り、第77回キネマ旬報ベストテンの新人男優賞を受賞しました。その後もNHK連続テレビ小説「あさが来た」や大河ドラマ「青天を衝け」「ベルばら」など、話題作に多数出演しています。
妻は女優の安藤サクラさん。つまり時生さんにとって、義姉も女優という環境なんですね。本当にすごい一家です!
兄弟の関係性やエピソード
柄本兄弟の仲の良さは、ファンの間でもよく知られています。2026年1月には、時生さんのインスタグラムで兄・佑さんとの2ショット動画が公開され、「喧嘩してないよね?」というファンからの質問に、仲良く掛け合う様子が話題になりました。
また、2019年には兄弟2人だけの舞台公演も実現。佑さんは「兄弟の2人芝居は、いつでも帰れる自分たちのホーム」と語っており、お互いを深く信頼し合っている様子が伝わってきます。
私も兄弟がいますが、こんなふうに大人になってからも仲良くいられるのって、本当に素敵なことですよね。
俳優一家で育った環境が演技力の原点?
柄本時生さんが俳優一家で育ったことは、演技力にどう影響しているのでしょうか。
まず、日常的に演技や台本が身近にあったということが大きいと思います。父・母が稽古をする姿や、現場での話を聞く機会も多かったはず。自然と演技に対する感覚が磨かれていったのではないでしょうか。
また、家族全員が同じ職業だからこそ、相談し合ったり刺激を受け合ったりすることもできますよね。兄の佑さんとは、お互いの作品について意見を交わすこともあるそうです。
とはいえ、時生さん本人は「親の七光り」と言われることもあったでしょう。でも、それを乗り越えて独自の個性を確立してきたからこそ、今の活躍があるんだと思います。
誠実に役と向き合ってきた努力が、ちゃんと評価されているんですよね。
柄本時生はなぜNHKドラマに多いのか
NHK出演歴が豊富
柄本時生さんのNHK出演歴は驚くほど豊富です。
【大河ドラマ】
『功名が辻』(2006年)
『八重の桜』(2013年)
『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年)万朝役
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(2025年)
【連続テレビ小説(朝ドラ)】
『おひさま』(2011年)
『ばけばけ』(2026年)山橋才路役
【その他NHKドラマ】
『本棚食堂』シリーズ
『初恋芸人』
『透明なゆりかご』
NHKに愛される3つの理由
理由①:確かな演技力とバランス感覚
時生さん自身が「いつも、邪魔にならないように考えて演じています」と語るように、主役を引き立てながらも存在感を示す絶妙なバランス感覚が評価されています。
理由②:時代劇への高い適応力
個性的な風貌が時代劇にマッチし、劇団出身の両親から受け継いだ舞台経験が大河ドラマなどで活きています。
理由③:信頼できる俳優としての安定感
俳優一家で培われた芸能感覚と真面目な仕事ぶりが、長期撮影となるNHK作品で信頼される理由です。
柄本時生の演技力が高い理由個性的な存在感
「イケメン俳優というわけではないのに、時生さんが出ていると空気が変わる」という評価が多く聞かれます。父・明さんから受け継いだ独特のオーラが、彼の最大の武器です。
脇役に徹する演技哲学
時生さんは「邪魔にならないように考えて演じる」ことを心がけているとインタビューで語っています。主役を食わず、しかし作品に欠かせない存在となるバイプレイヤーとしての自覚が、高い評価につながっています。
業界関係者からの評価
2026年放送の『ばけばけ』で共演した高石あかりさんについて、時生さんは「自分を出しながらセリフに入る速さが圧倒的」と絶賛。共演者への敬意を忘れない姿勢も、業界で愛される理由の一つです。
柄本時生の代表作まとめ
テレビドラマ代表作
『絶対零度』シリーズ(フジテレビ)
独特のキャラクターと演技力で印象を残した作品。
『透明なゆりかご』(NHK)
清原果耶さん主演の医療ドラマ。時生さんは助産師として出演し、温かい演技が評価されました。繊細な演技が評価された話題作。
『真犯人フラグ』(日本テレビ)
YouTuber「ぷろびん」役を演じ、新たな一面を見せました。
『いだてん』(NHK大河)
森山未來さん演じる孝蔵の噺家仲間・万朝役で好演。
『ばけばけ』(NHK朝ドラ・2026年)
山橋薬舗の店主・山橋才路役で、謎めいた魅力を放っています。
映画代表作
『美しい夏キリシマ』(2003年)
14歳でのデビュー作。
『舟を編む』
辞書編纂に情熱を注ぐ人々を描いた名作。
2026年には「パンダより恋が苦手な私たち」や「北方謙三 水滸伝」などの新作にも出演しています。今後の活躍がますます楽しみですね!

まとめ
柄本時生さんの魅力は、父・柄本明、母・角替和枝、兄・柄本佑という俳優一家で育まれた確かな演技力と、NHKをはじめ多くの作品から信頼される人間性にあります。
主役ではなくとも作品に欠かせない存在として、物語の要所を支える時生さん。2026年も『ばけばけ』で活躍中の彼の今後の活躍から、ますます目が離せません。


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